オーガニック

ひまし油の需要の増加にともない、キャスタープロダクツカンパニーは会社設立3年後には、ハイクオリティのヒマシ油を普及させました。

そして2005年に創立者の1人であるナナール・サトラが、ドクター・ハウシュカで有名なドイツの化粧品メーカー「ヴァラ」と出会ったことをきっかけに、オーガニック認証を取得する、という新たな目標を目指して歩み始めたのです。

オーガニック認証を取得するためには、原料のトウゴマがオーガニック認証を取得しなければなりません。そのために、農家とのつながりが大切ですし、また、オイル生産工場もオーガニックの認証が必要です。

この長くて困難な作業も、ヴァラの多大なサポートに助けられ、オーガニック認証を取得することができました。

2007年には、オーガニック認定を受けたトウゴマ農家は2世帯のみでしたが、10年後の2017年には、828件もの農家がオーガニック認証を取得し契約農家となりました。

そして、オーガニック認定を受けた農家が豊かになってきていることを知って、他の農家もオーガニック農家に転向し始めたのです。

キャスタープロダクツカンパニーは、オーガニック農法に関連する様々な指導やセミナーを行い農家をサポートしています。

また、オーガニックトウゴマの市場の需要量と関係なく、いつでも、他社より高いトウゴマ種子の買値と利益を契約農家に保証しています。

キャスタープロダクツカンパニーのトウゴマ種子の仕入量のうち、20%がオーガニック認証トウゴマ種子で、オーガニック原料の仕入量は年々増加しています。